今回は人生において重要なポイントになる「就職」について記事を書きます。
僕は高校・大学と音楽漬けの毎日を送っており、大学卒業後もバイトを続けながら、バンド活動・ギター講師の仕事をして生活していました。
周りの同級生は、新卒という切符を使い就職活動をする中、僕はまったく違った道を進んでいたのです。
既卒で就活は難しい?既卒でフリーターだった自分も就職出来たから大丈夫。
僕と同じように夢を追いかけて、新卒カードを使わずに就職しなかった、もしくは就職が遅れてしまった既卒の方って結構いると思います。
こういう状態になってしまうと、「俺って既卒だけど就職できるのかな?」と精神的にも不安が大きくなって、最悪の場合病んでしまったりするケースもあると思います。
そんな僕と同じような境遇で悩んでいる方がもしいたら、この記事を読んでみて下さい。きっと気持ちが楽になるはず!
バンドはインディーズデビュー。でもそれ止まりだった。
僕は大学時代にバンド(オリジナル)を組んで、大学のサークルとは別に外バンという形で活動していました。
ちなみにジャンルは歌モノの邦楽ロックで、メロディがキャッチーな4人組のバンドでした。
大学時代は音楽サークルにも2つ入っていたので、まさに音楽漬けの日々でしたね。
本当に今までの人生で一番自分がやりたいことをやっていた期間でした。
5年にも及ぶバンド活動は順調に進んで、インディーズレーベルから全国CDデビューまで果たすことできました。
ファンも結構ついており、全国的にライブ活動も行なっていたのですが、メジャーにいくまでにはならず、バンドメンバーで話した結果、バンドは解散する方向になります。
なぜ大学在学中に就職活動をしなかったのか
バンド活動をしていると、全国でライブ活動をしたり、レコーディングなどがあってなかなかスケジュール的に忙しくなります。
就職をしてしまうと、バンド活動ができなくなる・ギター講師の仕事も減ってしまうと思ったから就活はしませんでした。
ただこの時は就職するかバンドを続けるか、頭が張り裂けそうなくらい悩んでいたことを思い出します。
バンドマンや音楽やっている人って、意外に思うかもしれませんが、基本真面目な人が多く、物事について深く考えてしまいます。
また当時は自分自身も若く、世間知らずで、俺は音楽しかない!みたいな若干痛い人になってしまっていた気がします。今思えば良い思い出ですがw
既卒の状態から就職活動へ
バンドが解散したのは僕が大学を卒業した後の、25歳の時でした。
大学の周りの同級生は社会人2.3年目になっていました。
正直焦りました。
僕は基本的に真面目な性格なので、ネットの検索エンジンで、「既卒 就活」「既卒 やばい」「既卒 詰んだ」などのネガティブ検索をしていました笑
今思えばなんであんなに思い詰めていたんだっていう感じです。
ネットってネガティブなワードが目につきやすい
既卒って調べると、第二候補で「やばい 無職 人生終わり」とかネガティブなワードが結構並びますよね。
人間はそういう言葉に敏感に反応する生き物なので、あまり精神衛生上良くないです。
そのような情報に振り回されてはダメで、もっとポジティブに行動していくことがカギとなります。
就職活動をする上で、企業分析・自己分析や面接対策を徹底的に行った。
僕が一番力を入れた点です。自分がどういう性格で、どういう仕事をしていきたいか。自分という人間を徹底的に洗い出しました。
どういう仕事をしていくかという部分は一番大事だと思います。
特に僕の場合はギターをずっと頑張ってきたので、ギター以外で何が自分に向いているのだろうと、当時はそればかり考えていましたね。
また既卒での就職活動は面接がかなり重要なポイントとなるので、想定される質問等のシミュレーションを入念に行いました。
こういう場面で真面目な性格でよかったと痛感します笑
既卒からの就職活動は無事終了。内定をもらいました。
不安だった既卒からの就職活動は無事終了し、大手企業から内定を頂きました。
この時は本当に嬉しかったし安心しました。
既卒でも就職できるんだっていう自信にもつながったし、
今まで自分が頑張っていきたことはこれで良かったんだと確信できた。
ギターや音楽は就職しても続けられる
僕が当時就職を決意したのは、この理由です。
別に就職しても大好きなギターを続ければ良いじゃん!って思いました。
僕はもうアラサーの年ですが、いまだにギターを続けていますし、日々精進しています。
まとめ:既卒だからといって焦る必要はありません。自分らしく生きましょう。
日本という国はだいたい大学を卒業したら、新卒というカードを使って就職活動を行い、社会人になるのが一般的ですよね。
ただ僕みたいな追いかけたい夢があったとか、他にやりたいことがあって既卒になってしまった方は多いと思います。
そういった僕と同じような境遇にいる人は、別に既卒だからといって焦らないでください。
自分がやってきたことは、必ず意味があって、誰かが評価してくれます。
自分らしく生きましょうね。
ではまた!
コメント