東京事変。ついにこのバンドの記事をブログに書く日が来てしまいました。
僕の音楽人生において東京事変なしでは語れません。そのくらい影響を受けたバンドです。
今年再生した東京事変とは?人気曲、メンバー紹介、魅力などを解説します!
今回は東京事変を知らない方向けに、その語りきれない魅力を紹介します。
東京事変とは?
カリスマ女性ヴォーカリストである椎名林檎を中心に、2003年より活動を開始。
事変は第1期(2003年〜2005年)、第2期(2005年〜2012年)でメンバーを変えている。
第1期・2期、どちらもカッコ良いのだが、個人的には第2期のサウンドが好みです。
今年8年ぶりに再生を果たしました。
東京事変の魅力、かっこよさとは
東京事変の魅力はなんと言ってもそのオリジナリティです。
多数のアルバム・曲を発表していますが、1つとして似通った曲もないですし、普通のバンド編成では鳴らすことが出来ない音の厚みがある。
各楽器隊はスペシャリストが集まっており、5人編成のバンドでは考えられない音像が見える。
これまで発表されたアルバムはそれぞれテーマ(教育、大人、スポーツ、大発見等)があり、曲の中で表現される世界観は唯一無二であると感じます。
だいたいバンドってBUMPの影響を受けました!とかELLEをよく聞いてました!という感じで、最近流行っているあのバンドってBUMP系だよね〜っている風潮になりがちなんですが、事変は違う。
事変っぽい(事変系)というバンドは正直今後出てこないと思うし、近づけないと思います。
そんな東京事変を構成するスペシャリストを紹介します。
メンバー紹介
ボーカル 椎名林檎
もはや説明不要のカリスマヴォーカリスト。
本当にこの方は同じ人間なのか(すごく良い意味で)と思うぐらいオーラがあリます。
東京事変は色々な曲調があるのにも関わらず、さらっと歌ってしまうことも純粋にすごいです。
またこんな大物なのにすごく謙虚。
椎名林檎ソロ名義の曲もすごく好きです。オススメは丸の内サディステック。
ギター 浮雲
僕が国内で一番好きで尊敬しているギタリストです。
初めて浮雲さんのギターを聞いたのが、東京事変の透明人間という曲。まるでギターが猫になって喋っている(意味不明ですね笑)ようなサウンド・フレーズが随所に散りばめられており、衝撃を受けました。浮雲さんのギターをコピーするのがとても大変でした。
浮雲さんが使用する「テレファントム」というギターもすごくおしゃれで、浮雲といえばテレファントムという印象があります。また大の服好きであることも有名で、ギターも外見もおしゃれで羨ましいです。
ベース 亀田誠治
「師匠」こと亀田誠治さんです。ベースプレイヤーとしてものすごく上手いのはもちろんですが、もともとは音楽プロデューサーです。
今のJPOP界は亀田さんがいないと成り立たないくらい重要な存在であります。有名なアーティストだと平井堅・GLAY・スピッツ・いきものがかりなど、JPOP界を引っ張ってきたアーティストのプロデュースをしていらっしゃいます。
亀田さんが東京事変で作曲された曲で一番好きなのは、大発見というアルバムに収録されている「恐るべき大人達」です。
タイトルすごいですよね!恐るべき大人達って笑
ドラム 刄田綴色
続いてはドラムの刄田綴色さん。刄田さんのプレイはとてもタイトで、1つ1つのフレーズがきめ細かいです。
インタビューで「東京事変が無ければ田舎に帰って音楽をやめていたと思うし、一生懸命やって事変が無くなったら田舎に帰る」と語っており、メンバーの中でも特に事変を愛している感じがします。
刄田さんのドラムはウキウキするし、聞いていて心地が良いです。
そんな刄田さんですが、あの有名バンド「RADWINPS」のサポートでドラムを叩いております。
キーボード 伊澤一葉
伊澤さんです。
第2期の東京事変のサウンドはこの方なしには語れません。
もちろんプレイはめちゃめちゃ正確で上手いのですが、そこでそんなフレーズ弾けるんだ!という発明的なプレイもされます。
事変以外だとthe HIATUSでもキーボードを弾いてます。
伊澤さんが作曲された曲で一番好きなのが、「キラーチューン」ですね。この曲はアップテンポで前向きな気持ちになれます。
第1期:ギター ヒラマミキオ
第1期のギタリストとして活動されたヒラマミキオさんです。
ヒラマさんのプレイは王道のロックギタリストっていうサウンドで、カッコよくて好きです。アルバム:教育に入っている「林檎の唄」のギターソロはこれぞ泣きのソロ!っていう感じがたまらないです。
superflyでもギターサポートとされているので、気になる方はチェックしてみてください^
第1期:キーボード ヒイズミ マサユ機
第1期のキーボードとして活動されたヒイズミ マサユ機さんです。
椅子の上に立ち、楽しそうに跳ねながら弾くプレイはさすがです。
現在はH ZETT M名義で活動しており、椎名林檎(ソロ)のバックミュージシャンとしてもライブ参加しています。
東京事変の人気曲
群青日和
教育に収録されている、東京事変の代表曲。
今聞いても全く色褪せず、どこか新しい感じすら受ける曲です。
PVの最後で林檎さんがはにかむ姿も素敵ですよね。
ちなみに第2期でのライブ演奏では全くアレンジを変えているので、
気になる方は要チェックです!
能動的三分間
タイトルがもうカッコいい。能動的ってことは受動的三分間もあるんですかね。
この曲は3分丁度で終わる、かっちりとした4つ打ちビートの曲です。
浮雲さんのコーラスとワウが聞いたギターが印象的な曲です。
今年だけとは言わず、また再生してほしいバンド
今回僕にとって大切な東京事変というバンドの記事をかけて良かったです。
どうせならもっと事変の記事を書きたいのですが。。
それではまたの更新をお楽しみに!
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