Web系とSIerの違いって結局何?両方経験した僕が初心者向けに解説します。

こんにちは。miraiです。

これからエンジニアを目指していく人にとって、今後耳にすることになるのが、Web系やSIerといった言葉です。

どちらもIT業界の仕事について表す言葉ですが、行っている業務内容などはそれぞれ違います。

Web系とSIerの違いって結局何?両方経験した僕が初心者向けに解説します。

僕の経歴としては、中堅SIer企業に2年、現在のWeb系企業に3年働いています。

職種はどちらもシステム開発のくくりになると思います。

今回は以下のような疑問を持っている方向けの記事です。

・Web系とSIerの違いって何なの?

・エンジニアを目指しているが、Web系とSIerどちらを目指すべきなのかアドバイスが欲しい!

・Web系とSIerの仕事内容について知りたい!

・将来フリーランスエンジニアとして働きたい場合、どっちが良いの?

このような疑問にお答えします。

Web系企業って何?

Web系企業というのは、Webを使って「自社サービス」を世の中にリリースしている企業のことです。

以下にWeb系企業の例を挙げます。

・株式会社メルカリ

・株式会社サイバーエージェント

・クックパッド株式会社

上記は日本人であれば一度は耳にしたことがある企業ではないでしょうか。

あと最近話題のマッチングアプリ(Pairs)の開発をしている、株式会社エウレカ等もWeb系企業になります。

Web系企業の仕事内容・進め方

Web系企業は先ほども触れた通り、「自社サービス」を世の中にリリース・発信していきます。

Web系で働いていく上では、「世の中にこんなサービスがあったら良いな」という目線を持つことが大切です。

自分たちでサービスを作っていくため、設計から開発、リリースまで一貫して自社で対応することが多いです。

またサービスをリリースしてからの売り上げや進捗等の運用も行うため、サービスを作って終わりではなく、その先の「サービスを育てていく」過程も経験できます。

Web系企業は意思決定が早い

Web系企業は意思決定が早く、業務サイクルを回すスピード感もとても早いです。

新しいサービスなどをリリースすると、リリース後すぐに自社内で課題や改善点を見つけ修正していきます。

ユーザーがサービスに何を求めているのかを、直で感じることが出来るのもWeb系企業の利点です。

Web系企業でよく使うプログラミング言語

世の中にはいろいろなプログラミング言語がありますが、Web系企業(例として楽天)でよく使われているプログラミング言語は以下になります。

【楽天の例】

・JavaScript

・Swift

・Kotlin

・Ruby

・PHP

・Java

もちろん企業によって使われている言語はさまざまですが、上記に挙げた言語は他のWeb系企業で多く使われています。

Web系企業ではあまり使わないプログラミング言語

Web系企業ではあまり使わないプログラミング言語は以下になります。

・C

・C#

・COBOL

これらの言語はおそらくほとんどのWeb系企業が使用していないと思います。

今までいろいろなWeb系企業の求人を見てきましたが、上記の言語が募集要項に書かれているのを見たことがないです。

Web系企業に向いている人は?

会社の仲間と一緒に、世の中に役に立つサービスを作りたい

Web系企業で働く人は、常に世の中の流れや流行をキャッチして、今の世の中に必要なサービスは何かという点を考えています。

世の中をITの力で変えていきたい方や、新しいものを生み出していきたい方はWeb系企業に合うと思います。

とにかく成長したい、短期間で技術力を身に着けたい

SIer系企業に比べてWeb系企業の方が、技術的に成長するスピードは速いと思います。

なぜならWeb系企業の方が個人に任せられる仕事の裁量が大きいからです。

その分責任は重くなりますが、自身をどんどん成長させていきたい方にはもってこいの環境だと思います。

将来的にフリーランスとしての独立も視野に入れている

先ほどお伝えした通り、Web系企業は短期間で技術を身に着けることができるため、将来的にフリーランスとしての独立も難しくはないです。

フリーランスエンジニアになれば正社員と同じ内容・スキルの仕事を行ったとしても、高確率で収入がアップします。

将来的にフリーランスとしての独立も視野に入れているのであれば、Web系企業に入った方が良いです。

会社で勤務するなら私服が良い

Web系企業の良い点は、私服勤務可能なことです。

SIer系企業に私服で出勤したら大変なことになりますもんね笑 

またお堅く真面目なSIer系企業と比較すると、Web系の人はゆるくおだやかな印象があります。

このあたりの雰囲気も働くうえで大切なので、よく考えた方が良いですね。

SIer系企業って何?

SIerとはシステムインテグレーターとも言います。

銀行・航空・金融などさまざまな業種のシステム開発を引き受ける仕事になります。

日本の大手SIer系企業を以下に挙げます。

・富士通

・NTTデータ

・日立製作所

・NEC

テレビCMや広告で一度は耳にしたことがある企業が多いのではないでしょうか。

一般的に大手SIer系企業である場合、年収は他業界より高め(約727万円)のため、就活生に人気の職種でもあります。

SIer系企業の仕事内容・進め方

SIer系企業の多くは「ウォーターフォールモデル」での開発が一般的で、要件定義から受入テストまで緻密に細分化されたスケジュールで行います。

また基本的に自分の意見というより、上からの指示通りにプログラミング等の作業を行っていくため、Web系に比べると自由度は低いと思います。

SIer系企業は意思決定が遅い

SIer系企業で仕事をしていると、「もっとここはこうしたい!」等のアイデアを出しても、そのアイデアが実現する(取り入れられる)まで時間がかかります。

なぜなら1つのプロジェクトにさまざまな役割の人が関与しているからです。

例えば5行程度のプログラムソースを変えるだけでも、3人ぐらいの承認が必要だったりします。

SIer系企業でよく使うプログラミング言語

SIer系企業でよく使われているプログラミング言語は以下になります。

・Java

・C#

・VB.NET

上記のようなコンパイル言語を使用することが多いです。

理由は以下になります。

・企業やお客様先に納品するプログラムになるため、しっかりとしたサポートがある製品を利用(JavaはOracle社)

・コンパイルを行った際に、不具合を早期発見するため

・保守性が高いため

また会社によっては、その会社独自で開発しているフレームワークを使っていたりします。

SIer系企業ではあまり使わないプログラミング言語

・Python

・Ruby

・PHP

上記のようなスクリプト言語はあまり使わないケースが多いです。

Web系企業はスクリプト言語、SIer系企業はコンパイル言語といった感じですね。

SIer系企業に向いている人は?

大規模プロジェクトの開発に携わりたい

SIer系企業に入れば、比較的大規模なプロジェクトの開発に携わることができる可能性があります。

大きなシステム開発になってくると、1つのプロジェクト・案件に対して1000人ほどのSEが関わることもあります。

普通の仕事ではなかなか経験できないことです。

様々な人と関わりながら仕事をしたい

SIer系企業で働いていると、様々な会社・立場の人と仕事をすることになります。

このメリットとしては、色々な人の考えや知識を吸収し学ぶことが出来る点です。

以前SIerの仕事で関わったエンジニアに超優秀なタイプの人がいましたが、その人の話や技術論を聞くだけで賢くなった気がします。

優秀なエンジニアの人と出会えるチャンスがあるのもSIer系企業の利点です。

どちらかというと保守的なタイプである

新しいサービスを世の中に発信していく革新的なWeb系企業と比べると、SIer系企業は保守的といえます。

コツコツ上からの指示に対して真面目に取り組むことが好きな人は、SIerの雰囲気が合うと思います。

まとめ:Web毛とSIerの違いをよく理解してエンジニアを目指そう

これからエンジニアを目指している人は、Web系とSIerの違いをよく理解して自分のキャリアを作っていく必要があります。

今回紹介した内容を参考にしていただき、エンジニアとしての第一歩を踏み出していただければ幸いです。

ではまた^

コメント

タイトルとURLをコピーしました